「業務スーパー新琴似店」、2025年12月11日オープン

「業務スーパー新琴似店」、2025年12月11日オープン

 EDLP(エブリデイ・ロー・プライス=毎日低価格)の「業務スーパー」は、2025年12月11日(木)、札幌市北区新琴似1条8丁目22-22に「新琴似店」をオープンさせる。札幌市内では、同年10月9日に「業務スーパー二十四軒店」(西区)がオープンしており、「業務スーパー」の出店が続いている。(写真は、2025年12月11日にオープンする「業務スーパー新琴似店」)

「業務スーパー」は、神戸物産(本社・兵庫県加古川市)グループが製造しているグロサリー食品や冷凍食品を中心に販売するフランチャイズのスーパー。製販一体体制のため、販売価格を低くできるのが特徴で、大半が神戸物産のPB(プライベートブランド)商品のため、他のスーパーにはないオリジナル商品が多数揃っている。

 今回オープンする「業務スーパー新琴似店」は、新琴似2条通沿いにあり、ファッションセンター「しまむら新琴似店」、「ツルハドラッグ新琴似1条店」の並びに位置する。この場所には、日本郵政新琴似宿舎が建っていた。店舗を運営するのは、G-7スーパーマート(本社・神戸市須磨区)。「業務スーパー」は、全国で1122店舗(2025年10月末)あり、そのうち同社は、220店舗以上を展開する最大のフランチャイジー(加盟店)。北海道では19店舗を展開しており、そのうち札幌市内では14店舗を運営している。「新琴似店」は、道内20店舗目、札幌市内15店舗目になる。

「業務スーパー」の強みは、低価格。通常のスーパーマーケットのように生鮮食品や惣菜の品揃えは薄いが、コスパ、タイパの時流に沿って成長を続けている。新琴似2条通沿いには、「コープさっぽろしんことに店」「ビッグハウス新川店」が営業しており、「業務スーパー新琴似店」のオープンによって、影響を受けそう。また、隣接する「ツルハドラッグ新琴似1条店」の食品にも影響が出そうだ。



ニュースカテゴリの最新記事